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「pick on」完全マスターガイド|いじめる・いびる・あら探しをする

「いじめ」や「からかい」の場面で必ず登場する句動詞 pick on。学校でも職場でも起こりうるシチュエーションで使われるこの表現は、止めさせたいとき・抗議したいときに即座に使えるとても重要なフレーズです。会話例を通じて、自然な使い方をしっかり身につけましょう。

基本用法:pick on とはどんな意味?

pick on someone は以下の3つの意味で日常的に使われます。

  • 😣 いじめる・からかう(繰り返し嫌がらせをする)
  • 😠 責める・非難する(特定の人を狙って責め立てる)
  • 🔍 あら探しをする(些細なミスを執拗に指摘する)
⚠️ 重要ポイント
pick on の後には必ず「人を表す語(someone / him / her / me など)」が続きます。
例:pick on mepick on herpick on the new guy

実践シーン別の例文

📍 シーン① 学校・いじめ場面(止めさせるとき)

Stop picking on her.
彼女をいじめるのはやめなさい。

Why do you always pick on the younger kids?
なぜいつも年下の子たちをいじめるの?

💡 使用場面:誰かが継続的にからかいや嫌がらせを受けているのを目撃したとき、第三者として止めに入る場面でよく使われます。

📍 シーン② 職場・あら探しをされているとき

My boss always picks on me in front of everyone.
上司はいつもみんなの前で私のあら探しをする。

Don’t pick on him just because he made one mistake.
一度ミスをしたからといって、彼を責めないでください。

💡 使用場面:上司や同僚が特定の人を繰り返しターゲットにして責め立てる職場環境で使います。

📍 シーン③ 自分がターゲットにされているとき(抗議する)

Why are you always picking on me? Leave me alone.
なんでいつも私ばかり責めるの?ほっといてよ。

Stop picking on me — I’m doing my best!
いじめるのはやめて。精一杯やってるんだから!

📍 シーン④ 子供・友人グループ(軽い責め・からかい)

He picks on his little brother all the time.
彼はいつも弟をからかってばかりいる。

She felt like the teacher was picking on her in class.
彼女は授業中、先生に目をつけられていると感じた。

実践会話例① :学校でのいじめ場面

Nancy: Stop picking on her, you guys. What’s wrong with you?
あなたたち、彼女をいじめるのはやめなさいよ。いったいどうしたの?
Lisa: We are not picking on her. What are you talking about?
からかってなんかいないわよ。何を言っているの?
Nancy: You guys are cowards, you know that? I will report you to our teacher.
あなたたちって卑怯よ、わかってる?先生に報告するから。
Lisa: What is your problem? Be my guest.
いったい何なの?勝手にどうぞ。
💬 表現メモ:
What is your problem? =「いったいどういうつもり?」「何が不満なの?」相手の言動が理解できないとき、または相手に強く抗議するときに使います。
Be my guest. =「勝手にどうぞ」「ご自由に」相手の提案や行動を皮肉っぽく、または気前よく許可するときに使います。

実践会話例②:職場でのあら探し場面

Tom: Why does the manager always pick on me? Everyone makes mistakes.
なんでマネージャーはいつも私ばかり責めるんだろう?みんなミスするのに。
Amy: I’ve noticed that too. You should talk to HR about it.
私も気づいてたよ。人事部に相談した方がいいよ。
Tom: You’re right. I can’t keep letting him pick on me like this.
そうだね。こんなふうにいつも責められ続けるわけにはいかない。

応用・バリエーション:関連表現の使い分け

「pick on」に近い意味を持つ表現と、ニュアンスの違いを確認しましょう。

表現意味ニュアンス
pick onいじめる・あら探しをする特定の人を繰り返しターゲットにする
bullyいじめる・脅すより強い力関係・恐喝的なニュアンス
teaseからかう軽いからかい(悪意のないケースも含む)
criticize批判するより公式・論理的な批判(建設的な場合も)
nitpick細かいことにケチをつける些細なミスを執拗に指摘する(pick onの一側面)
💡 使い分けのコツ:
「pick on」は「特定の人を繰り返しターゲットにする」というニュアンスが核心です。一度だけの批判なら criticize、軽い冗談なら tease、暴力・脅しを伴うなら bully を使いましょう。

学習者が陥りやすい間違いと注意点

❌ よくある間違い①:目的語を忘れる
誤:He always picks on.
正:He always picks on me.
→ 「pick on」は必ず後に人(目的語)が必要です。
❌ よくある間違い②:物や事柄を目的語にしてしまう
誤:She picked on the idea.
正:She criticized the idea.
→ アイデアや物を批判するときは「criticize」を使いましょう。
❌ よくある間違い③:「pick up」と混同する
pick on = いじめる・責める
pick up = 拾う・迎えに行く・習得する
→ 前置詞が変わると意味がまったく異なります。

まとめ:今日の学習ポイント3つ

ポイント①:構造を覚える
pick on + 人 の形が基本。目的語は必ず「人」を表す語にする。

ポイント②:3つの意味をセットで覚える
「いじめる」「責める」「あら探しをする」はすべて「特定の人を繰り返しターゲットにする」という共通イメージでつながっています。

ポイント③:セットフレーズも一緒に習得する
Stop picking on him/her.(止めさせる)、Why are you picking on me?(抗議する)の2パターンを会話でそのまま使えるようにしておきましょう。


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