1.crispy / crisp =「サクサク」「パリパリ」とした食感を示す表現です。
例:ポテトチップス、クラッカー、表面がこんがり焼けたトーストや、カリッと揚がった揚げ物など。
2.crunchy =噛んだときに「ガリガリ」とした歯ごたえを感じる食べ物にぴったりの表現です。
例:ナッツやおせんべいなど、しっかりとした噛み応えのある食品に使います。
3.soggy =しっとりしすぎて湿り気が強い、多少べちゃっとした状態の食感を表現する際に用います。
例:シリアルがミルクに浸かってしまったときや、水分が多いケーキなど。
4.fluffy =軽やかでふわっとした食感を意味します。
例:ふんわりとしたパンケーキ、メレンゲ、綿菓子など、空気を多く含んだ食品に適しています。
5.runny =トロリとした液状の状態を表すときに使う表現です。
例:卵の黄身がとろっとしている場合に適します。
さらに、もっと「どろどろ」した印象を伝えたい場合は gooey、一方でオートミールなどがふやけすぎた状態を表すときは mushy と言います。
なお、粘り気があり「ネバネバ」した食感の場合は sticky と表現されることが多いです。
アメリカでは、日本のご飯を「sticky rice」と呼ぶこともあるので、覚えておくと面白いかもしれません。
6.chewy =歯ごたえがあり、しっかりとした「モチモチ感」を伝える表現です。
例:キャラメルや噛み応えのあるお肉に使います。なお、お肉の硬さを具体的に伝える際は、硬い場合は tough、柔らかい場合は tender と言い分けると良いでしょう。
7.flat =炭酸が抜けたビールや飲料など、シュワシュワ感がなくなった状態を指します。
もし、逆に炭酸のはじける感覚を表現したいときは fizzy という単語を使います。
以上、食感を表す英語表現をいくつかご紹介しました。
実際の会話では、同じ食感でも人それぞれ感じ方や好みが異なるため、使う単語に違いが出ることもあります。
自分の感覚に合った表現を見つけながら、積極的に新しい単語を覚えて、英会話をより楽しくしてみてください。