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「had better」と「should」の使い分けをマスターしよう

英語学習時代によく悩んだ「had better」と「should」の使い方。実際の使い方とニュアンスの違いを改めて解説します。

英語を学んでいると、「should」と「had better」はどちらもアドバイスを伝える際に使われる表現ですが、そのニュアンスには明るらかな違いがあります。
should = ~したほうがいい
had better = ~すべきだ

「had better」は、提案に従わなかった場合に、問題や危険が生じる可能性があるときの注意喚起として使われ、やや強い命令口調や注意の意味合いが含まれています。例えば、「Something bad can happen if you don’t follow this advice.(このアドバイスに従わなければ、何か悪いことが起こるかもしれません)」のように、リスクを伴う場合に使用します。

一方で「should」は、相手にやさしく提案や意見を述べる表現です。相手に対して、あくまで「~したほうがいいんじゃない?」というニュアンスを伝えるのに適しています。
つまり、should = It’s a good idea(良い考えだ)という感じです。

★ 例文:had better

You’d better watch what you say.
(自分の言葉に気をつけなさい。)

You’d better think before you speak.
(発言する前に一度考えたほうがいいですよ。)

You had better study harder or you will fail the test.
(もっと一生懸命勉強しないと、テストに合格できませんよ。)

※「had better」は、初対面の人やあまり親しくない相手には、強い印象を与えるため注意して使いましょう。

★ 例文:should

You should ask your doctor about vitamins.
(お医者さんにビタミンについて相談してみたほうがいいですよ。)

You should watch your mouth.
(言葉遣いに注意したほうがいいですよ。)

このように、「should」はあくまで提案や穏やかなアドバイスとして用いられます。

また、「had better」と「must」を比較すると、「must」のほうがより強い命令の意味を持ちます。強さの順番としては、
should ⇒ had better ⇒ must となり、命令や警告の強さが次第に増していきます。

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By Yoko
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