
「タバコをやめる」という表現は、日常会話でもビジネスシーンでも頻出のフレーズです。しかし英語学習者の多くが stop の使い方 を間違えたり、quit の過去形 を誤って使ってしまいがちです。この記事では、ネイティブが実際に使う自然な表現をしっかりマスターしましょう。
「タバコをやめる」は英語で主に2つの表現が使われます。
quit smoking
タバコをやめる(よりカジュアルで口語的)
stop smoking
タバコをやめる(やや広い文脈でも使える)
「タバコをやめた」を表現しようとして、次のような間違いをする方が非常に多いです。
I stopped to smoke.
→「タバコを吸うために立ち止まった」という意味になってしまう!
✅ 正しい表現:
I stopped smoking.
→「タバコをやめた」✔
📌 ルール整理:
・stop + 動名詞(-ing)=「〜することをやめる」
・stop + to不定詞(to + 動詞)=「〜するために立ち止まる」
He quitted smoking last year.
→「quitted」は間違い!
✅ 正しい表現:
He quit smoking last year.
→「彼は去年タバコをやめた」✔
📌 ポイント: quit は不規則動詞で、現在形・過去形・過去分詞すべて「quit」 です。
I finally quit smoking after 10 years.
10年越しでやっとタバコをやめたよ。
Are you trying to quit smoking?
禁煙しようとしてるの?
My doctor told me to stop smoking immediately.
医者にすぐタバコをやめるよう言われた。
Quitting smoking is one of the best things you can do for your health.
禁煙は健康のために最もよいことのひとつです。
She quit smoking cold turkey three years ago.
彼女は3年前にスパッとタバコをやめた。
I used to smoke, but I stopped smoking when I had my first child.
以前は吸っていたけど、第一子が生まれた時にやめたんだ。
タバコやアルコール、依存性のある習慣を段階を踏まずに一気にやめることを指します。禁断症状(withdrawal symptoms)も含意することが多いです。
I went cold turkey and stopped drinking.
お酒をキッパリやめたよ。
Going cold turkey is tough, but it works for some people.
スパッとやめるのはきついけど、合う人もいる。
完全にやめるのではなく、徐々に本数を減らす場合に使います。cold turkey の対義的な表現です。
I’m trying to cut back on smoking before quitting completely.
完全にやめる前に本数を減らそうとしているんだ。
I’ve been smoke-free for six months!
禁煙して6ヶ月になる!
✅ ポイント①:stop の後ろは動名詞(-ing)を使う
「やめる」= stop smoking / quit smoking
「吸うために止まる」= stop to smoke(意味が全く異なる!)
✅ ポイント②:quit の過去形は quit(quitted は間違い)
現在形・過去形・過去分詞すべて quit で同じ形。
✅ ポイント③:go cold turkey で「スパッとやめる」を表現
タバコだけでなく、アルコールや他の依存習慣にも使える便利なイディオム。
go cold turkey = quit something abruptly without gradual reduction