「tired」は「疲れた」や「飽きた」といった意味を持ちますが、be tired of
の表現は「~がいやになる」というニュアンスも加わります。ここには「うんざりしている」や「イライラしている」といった感情が含まれるため、単に「疲れる」という意味と区別して覚えましょう。
例えば、いつも英語ばかり勉強している友人に「そんなに英語の勉強ばかりで飽きていない?」と聞きたい場合には、
Aren't you getting tired of English?
また、of
の後ろに動詞が来る場合は必ず動詞+ingの形になります。以下の文例も参考にしてください。
I am tired of working.
I am tired of staying at home.
一方で、be tired with
という表現は「~に疲れる」という意味になり、ニュアンスが異なりますので注意が必要です。
ここでの「しんどい」は、単に「ハード」という意味ではなく、仕事が思うように進まず、何かが「面倒」や「困った状態」であることを表しています。headache
は直訳で「頭痛」ですが、転じて「手間がかかる」「面倒な問題」という意味で使われることもあります。
例えば、パソコンの調子が悪く、作業が進まない状況であれば、
This computer has been giving me a headache.
のように表現することができます。また、英語学習やその他の日常的な困難に対しても、headache
は気持ちのこもった表現として使うことが可能です。
例:English really gives me a headache.
※ 動詞の後に -ing
を用いるなど、英語表現特有の文法のポイントにも注意しましょう。
英会話の中で、自分の気持ちや状況を的確に英語で伝えるためには、こうした表現の微妙なニュアンスを理解することが重要です。これからも、さまざまなシチュエーションに合わせた英語表現を学びながら、自分の感情を豊かに表現できるようになりましょう。