今回は英会話の中でよく使われるフレーズ「(be) messed up」について、実際の会話例とともに解説いたします。この表現は「(人が)落ち込んでいる」や「混乱している」という意味で使われ、特に相手の精神状態や状況が不安定な時に用いられることが多いです。
Joy: Who do you side with, Jack?
“ジャック、誰の味方なの?”
Jack: I don’t side with anyone. Cut it out!
“誰の味方でもないよ。いい加減にしろよ!”
Joy: What?
“何ですって?”
Jack: My sister needs our support, honey. She has gone through a lot.
“妹は俺たちのサポートが必要なんだよ。彼女、いろいろと辛い経験をしてきたんだから。”
Joy: So she can stay here for free, use our car anytime she wants.
“じゃあ、彼女はただでここにいて、好きなときに私たちの車を使ってもいいってわけ?”
Jack: Give her some more time. She is really messed up right now.
“もう少し時間をあげようよ。彼女は今、かなり混乱しているんだ。”
Joy: She’s been here for six months! How much more time does she need?
“もう6ヶ月もここにいるのよ!一体、どれほど時間が必要なの?”
◆ “Who do you side with?” は、「あなたは誰の味方なの?」と相手に尋ねたいときに使える便利な表現です。
◆ 「いい加減にしろ!」にあたる英語表現は “Cut it out!” のほか、“That’s enough.” や “Oh, come on!” なども使われます。
◆ また、“go through a lot” は「たくさんの辛い経験をする」または「いろいろな困難を乗り越える」という意味です。
このような自然な英会話のフレーズとその使い方を知ることで、日常の会話に自信を持って臨むことができるようになります。ぜひ、実際に使ってみてくださいね!
By Yoko