「credit」には、「評判」「名誉」「功績」「学校での単位」、また
「映画やテレビ番組における監督や俳優などのクレジット表示」、
さらに「信用」「信頼」といった意味があります。動詞としては「~を信用する」「信じる」という意味で使われます。
以下は、この単語を使用したダイアログの一例です。
A: Bill is a veteran at ESL.
「ビルは経験豊富なESL講師だよ」
B: Is he really? I do need an experienced teacher.
「本当? 経験のある先生が必要なんだ」
A: You should get hold of him and offer him the teaching job.
He has very great credit for his profession.
「彼に連絡して、教職の仕事を申し入れてみたらどうだい?
彼は教職としての信頼がとても厚いんだ」
B: I sure will. Thanks, Ben.
「そうするよ。ありがとう、ベン」
ここで登場した単語について、いくつか補足説明をしましょう。
・veteranは、名詞としては「経験豊かな人」や「第一人者」、退役軍人の意味もあります。形容詞では「熟練の」や「経験豊富な」という意味で用いられます。
※日本語では「ベテラン」として定着しています。応用例としては、“My uncle was a veteran in the Vietnam war.”(叔父はベトナム戦争に参加した退役軍人でした)や、“My brother used to be a veteran basketball coach.”(兄は経験豊かなバスケットボールコーチでした)などがあります。
・get hold ofは「~に連絡する」という意味です。例として、“I can’t get hold of him.”(彼と連絡が取れない)や、
“Tell him to get hold of me.”(彼に私へ連絡するように伝えて)があります。
英会話では、このように実際のやりとりの中で単語が多面的に使われることが多いです。単語の意味をひとつひとつ丁寧に確認し、実際のシチュエーションに合わせた使い方を覚えることで、コミュニケーションの幅が広がります。これからも、楽しく英会話を学んでいきましょう!
By Yoko