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”still working on it” ~ 「まだやっているところ」 ~

今回は「still working on it」の意味と実際の会話例を通して英会話での使い方を解説します。本表現は実は日常会話の中でよく使われるため、覚えておくととても役立ちます。

【ダイアローグ】

お父さん: John, have you done your summer homework? School will start soon.
「ジョン、夏休みの宿題は終わったか?学校がもうすぐ始まるよ」

John: I’m still working on it, dad. Don’t worry, I will have it done before school starts.
「今やってるところだよ、お父さん。学校が始まる前には終わらせるから、心配いらないよ」

お父さん: Remember you have only a week until school starts.
「学校が始まるまであと1週間しかないのを忘れるなよ」

John: Ok dad. I got ya.
「分かったよ、お父さん」

お父さん: Don’t wait till the last minute.
「ギリギリまで待つなよ」

John: Why are you all over me?
「何でそんなに僕に構ってくるんだ?」

ここで使われている「I got ya.」は「I got you.」の縮まりで、「分かったよ」や「理解したよ」という意味になります。会話では「you」を「ya」と発音するケースが多く、以下のような例が挙げられます。

例:
★ “I see ya soon.” = “I’ll see you soon.”(またすぐに会おうね)
★ “Love ya.” = “I love you.”(大好きだよ)
★ “Call ya tonight.” = “I will call you tonight.”(今夜電話するね)

また、「all over me」という表現は、感情が激しく出ている様子を表現する際に用いられ、「腹を立てている」や「怒っている」という意味となります。例えば、

例:
★ “My wife has been all over me today.” = 「家内は今日、一日中僕に腹を立てているよ」

さらに、レストランなどでウェイターさんに「Are you done, sir?(お食事は終わりましたか?)」と聞かれた際、まだ食事を続けているときに「I am still working on it.」と答えることも可能です。こうした口語表現を覚えておくと、実際の英会話でより自然なコミュニケーションがとれるようになります。

今回ご紹介した表現は日常のシーンでよく使われるので、ぜひ覚えてみてください。これからの英語学習や会話の参考にしていただければ幸いです。


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