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英会話フレーズ解説:知らなかった話題の詳細を聞く&事態を煽る表現

みなさん、友人との食事やカジュアルな場面で英語を使うとき、知らなかった話題が持ち上がることはありませんか?今回は、会話中に使える便利な表現を二種類ご紹介します。覚えておくと、実際のコミュニケーションで役立つフレーズばかりです。

1. 詳細を聞くときの表現 “fill me in”

例えば、友達の中で事故を起こした人がいて、その事故について他の友人たちが話している場合、
「事故のこと、知らなかった。詳しく教えてくれない?」と聞きたいときには、次のような英語表現を使います。

I didn’t know about the accident. Can you fill me in?

このフレーズのポイントは「fill someone in」という表現にあります。これは「(誰々に)詳細を伝える」という意味です。もちろん、「Can you fill me in?」または「Fill me in.」と短く頼むだけでも十分に通じます。また、逆に自分が誰かに情報を伝える場合は、

I will fill you in later. = 「後で詳しく教えてあげるよ」という意味になります。

2. 状況をさらに悪化させるコメントを批評する表現 “add fuel to the fire”

次にご紹介するのは、ある人が発したコメントが状況をより悪化させたと感じたときに用いる表現です。その場合は次のように言えます。

His comment only added more fuel to the fire.

直訳すると「彼のコメントは火に油を注いだ」という意味で、「物事をあおり立てる」や「状況を余計に悪くする」というニュアンスを含みます。ここで使われる “add” は「(後から)加える」という意味です。

また、「add」を使ったさまざまな表現も覚えてみましょう:

  • add in = 「〜を仲間に入れる」
    例:Don’t forget to add me in.(忘れずに私も含めてね。)
  • add to = 「〜に加える」
    例:This will add to my problems.(これで悩みがさらに増えるわ。)
  • add up = 「合計する」または「つじつまが合う」
    例:Add up the total amount.(合計金額を算出しなさい。)
    例:Everything just doesn’t add up.(どうも話がつじつまが合わない。)
  • add up to = 「合計で〜になる」または「つまりは〜となる」
    例:Won’t that add up to the same thing?(つまりは同じことにならない?)

これらの表現は、単に文法的な意味だけではなく、会話の流れや状況に応じたニュアンスの調整も可能です。いろいろな場面で使い分けることで、より自然な英語表現を身につけることができるでしょう。

以上、日常会話でよく使われる表現について解説しました。覚えて使えば、外国の友人ともスムーズにコミュニケーションを取る手助けになるはずです。ぜひ試してみてくださいね!

By Yoko

あゆみのネイルデザインの写真

※写真:あゆみのネイルデザイン。シンプルながら個性的なデザインが印象的です。


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